三浦先生が「システム工学部第1回ベスト授業賞」を受賞されました
システム工学部 第1回ベスト授業賞を受賞
「この度、栄えある第1回ベスト授業賞を受賞いたし、大変光栄に存じるとともに、大変感激いたしております。 賞を頂いた「環境工学1」では第1週のガイダンスの時に、私は『この授業は必修で、しかも決して楽勝科目では ないから、諦めてしっかり勉強しなさい』と学生に言います。3、4週間に一度は小テストを行うというこの授業に 学生はよくついてきてくれました。そうした決して楽勝ではない授業を高く評価するところに本学学生の質の高さを 感じるとともに、そのような学生に教えることのできる幸せを感じます。私が本学で10年前に初めて行った授業が この「環境工学1」でしたが、私はその授業を「第1回」として、それ以降、私が本学で行うすべての授業に通し番号を 振り、その講義日記を一度も欠かさずつけてきました。先日受賞の知らせをいただいた日は、今回審査の対象と なったこの科目の2001年度分の講義日記を読み返しては感慨にふけっておりました。受賞した今の心境をこの日記 にしっかりと書き記し、まだ不十分な点の多い講義ですが、より良い講義に向けて精進してまいりたいと存じます。 ありがとうございました。」
(2002年9月27日、システム工学部教授会で行われた表彰式での受賞挨拶)