桜田二丁目・三丁目自治会地区(埼玉県さいたま市)

 同地区(下図赤線内)はさいたま市桜区桜田二丁目・三丁目自治会地区です。世帯数は約520世帯で用途地域としては準工業地域と第一種住居地域が混在する国道17号線沿いの地区です。
 地区の住環境の特徴は通学路を通る車両や国道17号線からの迂回車両が多く、集団登校する小学生の安全を考えるという面においても、交通量を把握することが重要です。また、地区は幹線道路沿いに位置していることに加えて、工場や市場が隣接しているため住民の皆さんの騒音に対しての意識が高いことがアンケート調査結果から明らかになりました。
 アンケート結果と話し合いを経て、車両の交通量の調査、騒音の調査と空気の汚れの実測調査を行いました。実測調査の際は自治会の雰囲気も明るく、また住民の皆さんの住環境への高い意識を感じることができました。


住環境新聞を発行しています

 三浦研究室では、住民の皆さんに向けて定期的に『住環境新聞』を発行しています。
この新聞は、住民の皆さんに住環境実測や当研究室に対するご理解を深めていただき、より多くの方に実測へのご参加をいただくために発行しています。
 こちらではこれまでに発行した新聞をご覧いただけます。

【注意】 掲載している新聞はPDF形式となっております。ご覧頂くには Adobe Acrobat Reader が必要です。

1.桜田住環境新聞第1号(2004年8月7日発行)



論文ダウンロード

これらの成果は2005年度日本建築学会大会(近畿)において発表しました。

研究内容について詳しく知りたい方は、下記の論文ダウンロードをご利用ください。

なお、論文は連報ですが、それぞれが独立した論文になっています。

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青果市場と幹線道路がある地区におけるアンケート調査と実測調査
住民主体の住環境改善活動の促進を目的とした自治会・町会との共同実測と住民意識に関する研究 その5



青果市場と幹線道路がある地区におけるアンケート調査と実測調査および懇談会
住民主体の住環境改善活動の促進を目的とした自治会・町会との共同実測と住民意識に関する研究 その6