原町町会地区(埼玉県草加市)

 同地区(下図青線内)は草加市の原町町会地区です。世帯数は約630世帯で、用途地域としては第一種住居地域と第一種中高層住居専用地域が混在している地区です。また、地区の中央に国道298号線と東京外環自動車道、北西部には交通量の多い県道金明町鳩ヶ谷線が通り、水質の悪化が進んだ伝右川が地区に沿って流れています。
 具体的には、町会役員のとの話し合いやアンケート調査結果から、伝右川の水質改善がこの地区で最大の課題であることが明らかになり、水質の調査を中心に活動を行いました。この他には、夜間の照度の調査、空気の汚れの調査を行いました。
また、町会独自で路上駐車の調査を行うなど、積極的な活動が行われた地区です。


住環境新聞を発行しました

 三浦研究室では、原町町会の住民の皆さんに向けて『住環境新聞』を発行しました。
この新聞は、住民の皆さんに住環境実測や当研究室に対するご理解を深めていただき、より多くの方に実測へのご参加をいただくために発行したものです。
 こちらではこれまでに発行した新聞をご覧いただけます。

【注意】 掲載している新聞はPDF形式となっております。ご覧頂くには Adobe Acrobat Reader が必要です。

1.原町町会住環境新聞第1号(2005年11月22日発行)


論文ダウンロード

これらの成果は2006年度日本建築学会大会(関東)において発表しました。

研究内容について詳しく知りたい方は、下記の論文ダウンロードをご利用ください。

なお、論文は連報ですが、それぞれが独立した論文になっています。

【注意】 掲載している論文はPDF形式となっております。ご覧頂くには Adobe Acrobat Reader が必要です。


2006年度日本建築学会大会(関東)発表論文
高速自動車道と国道が横断し汚濁の進んだ川が流れる地区における住民意識アンケート調査と水質実測調査
住民主体の住環境改善活動の促進を目的とした自治会・町会との共同実測と住民意識に関する研究 その5


高速自動車道と国道が横断し汚濁の進んだ川が流れる地区における二酸化窒濃度などの実測調査と住民意識アンケート調査および懇談会住民主体の住環境改善活動の促進を目的とした自治会・町会との共同実測と住民意識に関する研究 その6