第1038回 環境工学Ⅰ 2006年 4月26日

広報課の鷹野氏が「S.I.T.BULLETIN」でこの科目を紹介するため写真を撮りに来た。
せっかくだから教科書プリントを渡して一緒に勉強してもらった。
教科書の内容は昨年まで使っていたプリントを大幅に書き直しているため、
それを解説する講義の組み立ても実際に講義をしながら試行錯誤している。
「温度差換気」の解説では、煙突効果から六本木ヒルズの回転ドアの事故まで
説明を一気に進めた分、教科書を行ったり来たりしながら説明したので
学生はとまどったと思う。風圧係数は次回にプリントを配って補足したい。
印刷にまわす原稿の最終チェックのため、講義終了後すぐに大学を出て出版社に向かった。

【今後の予定】
次週5月10日の講義では第1章のほとんどのページの解説を終わらせる予定。
5月17日に、第1章の残りのページの解説と演習問題の解き方を解説し、
続けて第1回小テストを行う。小テストの範囲は序章と第1章のすべて。
自宅で復習する時間を設けるため小テストは翌週の冒頭に実施すると伝えたが、
今回のみ講義に引き続き小テストを行う。
教科書プリントを予習しておけば講義や小テストを受けやすくなるはずだ。