第1067回 環境工学Ⅰ 2006年 7月19日 「来週が最後の小テスト」
週末に風邪をこじらせてしまった。喉をいため咳も出やすい。ピンマイクを使っているから、
マイクが入ったままで咳をしたら学生はたまらないだろう。そんなことを考えながら教壇に立った。
これまでの小テストの点数を個別に知らせてきたが、最後の小テストを控えた今、
自分が狙えるのはAなのかBなのか、それともCか。それが学生の関心事だろう。
講義でも説明したが、これまでの成績を入力したところ、
各学生がこれまでの小テストの平均点(厳密には各回の満点が少し異なるが)と同じ点数を
第4回小テストで取ったと仮定した場合、ほとんどの学生は少なくとも60点(C相当)を超える。
だから、最後まで諦めずに頑張ってほしい。ただ、これは欠席なしの場合だから、欠席の多い学生は、
これまで以上に頑張らなければならないのは当然だ。
今日の授業のポイントは内断熱と外断熱。ここからが面白いところだから、解説に入る前に、
内断熱と外断熱の言葉を聞いたことがある学生は手を挙げるよう伝えたら、一人も手が挙がらない。
マンション選びでこの言葉は大事なキーワードなのにと思うと、
社会の動向と教室の講義をもっと連動させなければと感じる。
そこで、この講義の範囲はここまでと決め、「内断熱・外断熱問題」を時間をかけて
わかりやすく解説した。
では、小テストがんばってください。