第1140回 環境工学Ⅰ 2007年 4月25日 「換気の講義をした教室の換気が足りなかった」

講義が終わったあと、以前はすぐに教室を出ていたが、
最近は教壇にしばらくとどまって、学生からの質問を待ったり、
配布物の残りを回収したりしている。

板書を消さずにそのままにして後方の座席まで行き
チョークの字がどれくらいはっきり見えるかを確認したりもする。
わかりやすく書けているのを見て、ときに小さな満足感に浸る。

そうやって教室を出たら、学生から「今日は教室の酸素が足りませんでした」と言われた。
換気の大切さを講義した教室の換気が足りなかったとは迂闊だった。
教室が満員になると機械換気だけでは足りない。
これからは気候が良くなるので窓を開けたい。皆さんもご協力を。

ところで、本学HPのトップページを見ましたか?
来年度(2008年4月1日)から本学に「生命科学科」が新設される。
http://www.shibaura-it.ac.jp/seimei/index.html

「生命科学科」はシステム工学部に設置。
つまり、システム工学部は1991年からの3学科体制を終止符を打ち、4学科体制になる。
これをきっかけにシステム工学部の教育・研究はますます充実します。