第1147回 環境工学Ⅰ 2007年 6月 6日 「学生参加型の授業に挑戦中」

今日も教科書を解説をしながら学生を指名した。
来週の小テストに備えて第2章を終わらせようと少し先を急いだ。
もっと指名すればよかったと思いつつ、数えてみたら7名を指名していた。
学生と応答しながらスムーズに解説を進めるスタイルに今年は挑戦中だ。

研究室では4年生と院生が住民参加型の研究に取り組んでいるが、
教室では学生参加型の授業をめざしているわけだ。
今日は「冷房が強すぎる」との発言があったが、このような申告も大歓迎。
授業中の暑さ寒さの体感も学生に質問してみよう。
体感温度の理論は第6章で解説するが、教室の体感温度分布も学習に役立つ。

ところで、出席票をリストに転記していて気づいたのは、第1回小テスト以降、欠席者が減っていることだ。
この科目の履修者は91名だが、これまで一度も出席していない履修放棄の2名を除くと、実質89名。
第1回小テストのあった5月9日と翌週16日は欠席ゼロ。23日は5名に増えたが、今日6月6日は欠席2名。
これだけの出席率に応える良い講義をしなければと思う。

来週は第2章を終わらせて第2回の小テスト。
出題形式は前回と同じです。
がんばってください。