第1155回 環境工学Ⅰ 2007年 7月11日 「冷房がオンだと寒くオフだと暑い」

第3回小テストを実施した。いつもより短めの30分としたが、
途中退出者はなくちょうどよい時間だったようだ。

さっそく採点した。満点は58点なので、47点で8割だ。
47点以上の高得点者が17名いる。
受験者87名の20%に相当する。
次回の講義のときに氏名を発表したい。

小テストのあと講義をやった。
残り一週で予定した範囲を終わらせるために、
残念だが理解度確認のために行ってきた学生への指名をしないことにした。

第4章全体と第5章の概説を解説した。「熱貫流」はとても重要な現象だ。
小テストのあとの講義だが学生は最後まで集中して聴いていた。

講義中に体感を学生に挙手で答えてもらった。
空調を「弱」でつけると、8割が「少し寒い」と回答。
オフにすると、8割が「少し暑い」と回答。
それで今週もこまめにオンオフを繰り返した。

サーモスタットで室温が調整できるよう教室の改修工事を大学に要請することを
学科の先生方と話し合った。講義環境の整備は最優先課題のはずだ。