ガイダンス。
とは言っても、この科目は必修なので全員が履修する前提で、
講義のねらいや進め方を説明し、「環境」に関する基本的な考え方を解説した。
この科目も毎週収録してCD化することにした。
昨年度は、教卓のタッチパネルの誤操作で何回か収録に失敗した。
しかしそれはやむを得ないと思う。
授業中は、学生の反応を確かめつつリアルタイムで講義の進め方を考えている。
講義のことに集中し頭がフル稼働しているのだ。
うまく収録することに気を取られてしまうのは本末転倒。
気を散らすことなく目の前にいる90名の学生に向かい合うことが大切だ。
講義日記を宣伝するため、教卓のパソコンから三浦研究室のホームページにアクセスし、
スクリーンで講義日記のページを見せた。
プリントだけ配っても興味は沸きにくいが、実物を見せたことで興味を持った学生もいるだろう。
講義日記を楽しんでもらえると、うれしい。
ところで、授業終了後に出席票を名簿に転記したら、なんと2年生は全員出席だった。
この授業の出席率は毎週9割を超えるが、ガイダンスから全員出席の学年は記憶にない。
この講義も良いスタートを切ることができた。
7月までの皆のがんばりを期待しています。
では、来週。