第1217回 環境工学Ⅰ 2008年5月14日 「小テストの点数を上げる近道は」

第1章を終わらせて第1回小テストを実施。さっそく採点した。

今回のテストの配点は、選択肢式が各2点、用語穴埋めが各1点、計算問題が各2点で、満点は63点。
この科目全体の成績評価における小テスト1回分の配点は18点なので、
今回a点であった場合の成績評価上の得点bを求める式は、b=18×a/63となる。

採点の結果、全体的に点数が高いとは言えなかった。
63点の8割に相当する50点以上の学生は3名だ(来週教室で発表)。
毎年問題を変えているが、出題の範囲と傾向は昨年と同じなので大体の比較はできる。

毎週の授業で、学生に重要事項を質問をすると教科書を見ないで正解を答える学生が多かったので
安心していたが、全般的に計算問題の出来が悪い。
教科書の章末の演習問題のうち計算問題は自分で解くよう授業中に伝えていた。
今後の小テストの計算問題では、教科書の演習問題をやっておけば解ける問題を出したい。
自分で演習問題を解くことが小テストの点数を上げる近道だ。