eラーニング・ラボラトリー運用チームの中沢さんに講義映像の収録について
いろいろと工夫していただいている。
収録用カメラの振れ角の制約からスクリーンを写せないため、それに代わる手段として、
教壇と黒板を写す通常の映像に、3分の1サイズのスクリーンの映像を割り込ませた
画面レイアウトを作っていただき、今日はその画面レイアウトで授業を収録した。
うまく行けば、学生が復習に使える映像データになるだろう。
これまでの5回の講義は教壇の液晶スイッチの誤操作で収録に失敗したと思っていたが、
それは勘違いで、すべてきちんと撮れていた。
病欠などやむ得ない理由で欠席した学生にはCDを貸し出すので申し出てほしい。
これまでの収録映像を少し見てみた。
教師になってすぐの頃と比べて、講義での話し方がすこしゆっくりになった気がする。
昔の収録映像がないので比較できないが、間の取り方がかなり変わったのではないだろうか。
ひとつ説明するたびに学生の反応を確かめている。
十数年かかって、やっとそうしたゆとりが出てきたということかもしれない。
授業が終わったあと学生の質問に個別に答えている様子が収録されていた。
学生の質問の真意をつかんだ上でわかりやすく解説するため、こちらも真剣だ。
その姿はまるで家庭教師。
皆さん、授業が終わったら先生を家庭教師としてどんどん使いましょう。