第1237回 環境工学Ⅰ 2008年7月 2日 「逆転サヨナラホームラン」

第3回小テストを実施した。
さっそく採点した。15名が8割以上の得点を取っている。
来週の授業の冒頭で高得点者を発表したい。

各学生の得点を見ていて少し気になったことがある。
高得点者として発表されるのが今回で3回目(つまり毎回)の学生が6名。今回で2回の学生が6名。
そして、今回が初めてという学生はなんと3名しかいない。
つまり、高得点者の常連組とそうでない学生に分かれてしまいそうなのだ。
まだ一度も高得点者になっていない学生が8割もいる。
4回目の小テストで、逆転サヨナラホームランをかっとばしてほしい。

第4章の色彩の解説では、カラー印刷のプリントを配布した。
昨年度の最終週に学生が書いた授業への感想・要望の中で、
「そのページだけカラーのプリントを配っては」という提案があったからだ(講義日記第1159回)。
そのプリントを書画カメラでスクリーンに映し、解説がスイスイ進んだのはいうまでもない。

ところで、小テストの監督をしながら、教室の風通しが良くなるように、
教壇に向かって右側の避難階段へ通じるドアを20cmばかり開けてみた。
一気に風が通り抜けるようになったが、その分、スクリーンがあおられてしまった。
自分のアイデアを喜んだが、一瞬にしてボツになった。