第1240回 環境工学Ⅰ 2008年7月 9日 「542教室のツートップ」

「コンコン」と控えめに研究室のドアがノックされた。
ドアを開けると、この講義を履修している二人の学生だった。
前回の講義日記を読んで、教室での小テストの得点発表が待ちきれなくなったという。

研究室には教室とまた違った雰囲気がある。
4年生と大学院生は総合研究のために各研究室に配属されているから、いつも研究室にいる。
他の研究室の友人が訪ねてくることも多い。
しかし1年から3年までの学生が研究室に来ることは少ない。
授業を履修している学生が研究室に質問に来るのは大歓迎だ。

二人の学生とも小テストでなかなかよい点数をとっている。
一人は8割にぎりぎりで届かなかったが、もう一人は8割を超えている。
その点数を見ながら、講義の感想を聞かせてくれた。

授業のため教室に行くと、研究室に来た二人が最前列の中央に座っている。
教壇の自分がキーパーの位置なら、この二人はキーパーに立ち向かうツートップだ。
フォワードの位置に座る学生の視線は鋭い。

これまで授業終了後の質問を促してきたが、ここのところ減ってしまっている。
研究室だとじっくり話せる。
研究室にいつでも来てください。