第1295回 環境工学Ⅰ 2009年4月13日 「2008年入学生への初講義で緊張」
2008年入学の2年生に授業をするのは初めてなので、
緊張して教室に向かった。
昨年度まで542教室を使っていたが、
学生から「教室が狭い」という意見が数多く出た。
そこで、本年度は大きい教室にしてもらった。
とはいえ、大きい教室の後方に座ると授業に集中しにくい。
教室の前半分に着席するようアナウンスしたら、
すんなり全員が着席し、ホッとしながらガイダンスに入った。
ガイダンスで話したように、この授業の特色は、
①1冊の教科書をまるごと理解して確実な専門知識を身につけること。
②質問は大歓迎(授業中でも授業終了後でも研究室でもOK)。
③毎週の講義日記を三浦研究室のHPで公開。
④毎週の講義の収録映像をS*gsotにアップし、履修者はいつでも再生可能。
である。
こうした授業の方法は、これまで授業のクオリティを高めようと努力してきた成果だ。
スクリーンが黒板の左半分を覆っているので、右半分しか使えない。
板書の文字も大きく書こうとするが、大きくはっきりと書くのは意外に難しい。
使い慣れていない教室に戸惑っている感じだが、すぐに慣れるだろう。
来週までに教科書を購入しておくのを忘れないこと。
ところで、どうしても授業は教壇からの一方的なものになりがち。
だから、学生と直接話す機会を大切にしたい。
遠慮なく質問してください。
待ってます!