第1303回 環境工学Ⅰ 2009年4月27日 「351教室は自然換気の効率が抜群」

先週の講義日記では、351教室に馴染めない気がして
早くこの教室に慣れたいと締めくくったが、
3週目にして、ようやく教室を使いこなせた感じがした。
スクリーンの位置にも慣れたし、書画カメラは備え付けのモニターで
プリントの位置を確かめながら映写することも覚えた。
講義が終わったときには、学生席側に立って板書の見え方を確認した。
文字の大きさはちょうどいいが、筆圧が弱くてチョークがうすい。
来週からはもっと濃く書かなければと思う。

新緑の大宮キャンパスは本当に美しい。
窓の外にはすがすがしい青空が広がる。
この教室は側面の窓をあけると風が吹き抜けるのがいい。
自然換気(今日の講義で解説した重要単語)の効率が抜群なのだ。
教室を見渡すと、机に突っ伏して居眠りをしている学生が一人もいない。
教室の三大問題である「私語・遅刻・居眠り」のうち「居眠り」だけ
撲滅できないでいたが、教室を変えたらあっさり解決できた。
「空気環境」の講義をしながら、新鮮な空気の偉大さを
教壇でひそかに実感していた。

5月18日は第1回小テストを実施する予定。
復習にはガソットの収録映像も使える。
講義が終わった後の質問も大歓迎。
遠慮なく教壇のところにきてください!