第1336回 環境工学Ⅰ 2009年7月6日 「授業収録を学内に普及できたら」

授業の収録は順調に進んでいる。
自分の担当する講義の収録を始めたのが一昨年の後期から。
それをガソットにアップして履修者が見られるようになったのが昨年の後期から。
こうした講義収録が大学全体に広がればとの思いから収録を始めて2年になる。

今日、講義収録を技術面からサポートしているe-ラーニングラボラトリの
中澤さん、伊藤さんと講義収録についていろいろと話し合った。
e-ラボでは、教壇の操作卓が少しでも使いやすくなるように、
タッチパネルの表示をわかりやすいものに改良するなど努力されている。

しかし大学全体には講義収録がなかなか広がらないのが現状だ。
「講義そのものに神経を集中させているから余分なことはできない」
「講義を収録しなくてもライブの講義が最も大事だ」
収録をしない(あるいは必要としない)理由はさまざまだろう。

ただ、私の経験で確実に言えることがある。
それは、講義を収録しているという緊張感がプラスに作用するということだ。
できるだけ正確でわかりやすい講義をしようとする姿勢が生まれて、
講義の質は確実にアップする。

講義収録に対する技術的バリアーは、e-ラボがしっかり克服してくれるので、
心理的バリアーがなくなり講義収録が普及するよう努力したい。

そのとき大切なのは学生からの声。
授業収録の良さを実感したら、そのことを他の先生にも伝えてほしい。
先生方を動かすのは諸君の声なのだ。