第1395回 環境工学Ⅰ 2010年4月12日 「長い付き合いの始まり」

2009年入学した2年生への初めての授業。
長い付き合いの始まりだ。

昨年度から542教室から351教室に移った。
本年度はこの教室での2年目なので昨年度の経験が生かせる。

さっそくAudio Visual装置を立ち上げるとスクリーンが下りてくる。
でも、スクリーンが黒板の左から3分の1を覆ってしまう。
スクリーンを使っても黒板をもっと使えるよう関係部局に働きかけよう。

縦長の教室では学生は後ろの方に座りがちで、前の方が空いてしまう。
そこで、前半分に座ろうと呼びかけたら、一斉に移動してくれた。
来週からもこのように座ってほしい。格段に授業がやりやすい。

本年度も講義日記公開を続けることにした。
講義日記はやっぱり役に立つことを実感させる出来事があった。
豊洲校舎で年に1回だけ大学院の「建設工学基礎」という科目を担当している。

4月15日が担当日なので、前日、昨年の講義日記を読み返していたら、
「教室のプロジェクターのランプの具合が悪く、修理が間に合わないので、
講義開始直前に教室を移動した」と書いている。
その後、講義が無事終わってホッとしたのか、このことをすっかり忘れていた。

さっそく豊洲学生課に連絡して、その教室のプロジェクターの点検をお願いした。
すぐに対応してもらい、万全の状態で講義を終えることができた。
学生課のおかげであるとともに、昨年の出来事を記録していたことが
うまく作用したのだった。

これまでの経験を生かしながら、
講義をより良いものにしていきたい。
諸君もがんばってください!