第1542回 環境工学Ⅰ 2012年4月9日「教科書を買うのは自分への投資」


毎年、この講義の第1週は緊張する。前の晩から落ち着かない。
この学年の初めての授業だ。
教室に入ったら前の方が空いている。学生と教師の距離が離れていたら、
コミュニケーションは成り立たない。

「初めての学生にいきなり注文をつけるのも‥」と思いながら、
前の方に移動するよう伝えた。
講義がしやすくなって、授業のガイダンスにも気持ちがのってきた。
教室はフェイスツーフェイスの世界なのだ。
来週以降もこんな感じで学生が座っているとうれしい。

授業のねらい、教科書、成績評価を話した後、
この科目独自のサービスの講義日記と授業収録を紹介した。
そのあと、この科目の基礎となる「環境とは?」について講義。

今日のアドバイスは、教科書を買うのは自分への投資ということ。
2年生になると教科書を買わなくなる。他の出費が多い事情もわかる。
でも学生は将来に向かって成長するために大学にいる。
そのとき、教科書は授業をしっかり受けるための必須アイテムだ。

以前の講義日記 (第1533回) で、使い込んだ教科書はタカラモノと書いた。
教科書をタカラモノにするには自分で買うことから始まる。
先輩から借りると書き込みができないし、最初から線が引かれていたりする。
自分で買うから大切にするし、使わないともったいないという気持ちにもなる。

教科書を買うのは大学の授業の基本です!