第1546回 環境工学Ⅰ 2012年4月16日「科学の基本は記録だ」


授業の初めにe-ラボの中澤さんに来てもらって、
スクリーンで収録映像を見せた。画質が良く板書がはっきりとわかり、
音声もクリアなことを伝えられたと思う。復習に役立つとうれしい。

二酸化炭素濃度計で教室の二酸化炭素濃度を計測した。
それを板書して変化を調べた。
15:25 1390ppm
15:30 1480ppm
15:42 1500ppm(ここで換気扇オン)
16:00 1250ppm

90名近い在室者のために二酸化炭素濃度は上がっていく。
でも学校環境衛生基準の1500ppmは超えていない。
換気扇をつけたら少しずつ濃度が下がって安心した。

空気の汚れという目に見えないものを数値で把握する。
それを記録すると、いろいろな条件で数値が敏感に変化するのがわかる。
環境をデータで捉える面白さが学生に伝わったと思う。

学生時代に所属していた研究室の先生が
「科学の基本は記録だ」と言われたことがあった。
この言葉は今も自分の研究姿勢の基礎となっている。

環境の様々な状態を計測して記録する。
記録されたデータが環境のこれからを教えてくれる。
そのことのほんの一部を今日の講義で感じ取ってもらえたら
今日の講義は成功だ!