音の講義の3回目。
    指名方式を少しだけ復活させた。
    ただし答え方に条件をつけた。
    答えを探すために教科書をめくり始めると時間がかかるので、
    教科書を見ずに顔を上げたまま答えさせることにして、
    分からない場合はそう言うように伝えた。
    さっそく授業の途中で「騒音防止の3つの方法とは?」と質問したら、
    一人目も二人目もあっさり「わかりません」と言っていた。
    
    出版社から教科書の重版のお知らせが届いた。
    最初に印刷した部数がほぼ売れたので、新たに印刷するということだ。
    去年の今頃、訂正箇所が増え、重版が待ち遠しいと講義日記に書いた。
    これで、やっと訂正箇所を修正できる。
    正誤表掲載分以外にも、表現を直した方がわかりやすくなる箇所があった。
    それらをすべて出版社に伝えて、すっきりした気分だ。