第1187回 環境工学Ⅱ 2007年12月 7日 「冴えた講義だが内職多発」

プリント配布のため学生席の方に行くと、
多くの学生が、他の授業のレポートをせっせと写している。
多分提出期限がせまったレポートを丸写ししているのだろう。

私語は授業を邪魔するので、その都度注意している。
居眠りは授業を邪魔しないので注意せずにいたら、
居眠りが多いと教室の雰囲気が悪くなると学生から意見が寄せられた。
それもあって現在、指名方式を取り入れ撲滅運動中。

でも、内職は今のところ黙認せざるを得ない。
私語や居眠りと違って、内職は教壇から見えないため、
教室内を歩き回って注意することは非現実的。
「他の学生に迷惑をかけないので大目に見るか」と諦めてはいるが、
近くの学生があからさまに内職をしているのを見る学生は
決していい気分ではないだろう。

今日の講義は長年続けている定番の授業「東京ドーム」。
配布資料・黒板・スクリーンのフル活用によって
冴えた講義となった分、内職多発は残念だった。