第1453回 環境工学Ⅱ 2010年10月26日 「学生の姿勢についてまた書こう」
先週は、途中退出について書いたが、今週も学生の姿勢について
気になることがあった。
履修登録期間が終了したというのに、追加履修の申請書に
科目担当者としてサインしてほしいという申し出が多いのだ。
遅れた理由は「履修し忘れ」というものだ。
大多数の学生が期限内に履修登録を出しているので、
少数の学生の傾向から全体を論じるのは、
履修登録を普通に出した学生には迷惑なことと思うが、
昨年度まではなかったことなので、書いておきたい。
履修登録の遅れは授業の運営に支障が出る。
履修登録者名簿に氏名が載らないので、
出欠や試験成績の管理ができないのだ。
細かい話でいえば、配布用プリントの印刷枚数も狂ってくる。
小テストの間に、今後どうするかを考えた。
今後自分が担当する科目では、病気などのやむを得ない場合を除いて
期限外の追加履修は認めないことにした。
期限外でも何とかなると思ってはいけないのだ。
一度きちんと注意すれば、もう同じことは繰り返さないと信じたい。
先週も書いたが、芝浦の学生なのだから‥‥。