第1465回 環境工学Ⅱ 2010年12月7日 「小テスト中に時間を知るには」

本学の教室には時計がない。
これは大宮校舎だけでなく、豊洲校舎や芝浦校舎も同じ。
つまり全学的な方針というわけだ。

入試の際に教室設置の時計が少しでも狂っていると受験生が混乱する。
それに腕時計など個人の時計所有は当たり前なので、必要ないという判断もある。

一方、期末試験では携帯電話を時計代わりに使用することは認められていない。
これは以前からの方針だ。
しかし、この科目では小テストに限って携帯電話を時計代わりに使うことを認めていた。
期末試験期間以外は腕時計をしない学生も多いからだ。

その方針を変えることにした。
携帯電話の機種によっては、何らかの操作をしないと時計が表示されないものがあり、
そうした操作が不正を誘発する可能性があるからだ。

では、小テストの際に時間を知りたい学生はどうすればよいか。
まず、小テストの週には腕時計を持参するよう学生に伝える。
それから、終了前10分、3分、1分に教壇からアナウンスしてもよい。
研究室の学生に相談したら、研究室にある壁掛け時計を、小テストの日だけ
教室に持ち込んでもよいのではないかという提案もあった。

ということで、
履修者の諸君は、小テストの日は時計を持参してください!