第1522回 環境工学Ⅱ 2011年11月 1日 「蓄えた力が将来の自分を支えてくれる」
第1回小テストを実施した。
試験監督として、ずっと教室の中を巡回した。
皆、真剣に小テストに取り組んでいる。
特に前期の環境工学Ⅰの小テストで高得点を取っていた学生から
気迫のようなものが伝わってきた。
先週の講義日記に「この講義は筋トレのようなもの」と書いたが、
その筋トレの成果をすべて出し切ろうとしているようだった。
そこで、すぐに小テストを採点することにした。
ちょうど今週は芝浦祭で採点の時間をとりやすい。
昨日と今日(11月2日・3日)にがんばって採点を終わらせた。
来週の講義で高得点者を発表できるので、少し得意な気分だ。
採点結果を見ると、一番筋トレ的な用語穴埋め問題の正解率は
平均で70%に達していた。
教科書の重要な用語を自分で繰り返し書く。
履修者の多くがテスト勉強を通じてこうした地道なトレーニングに
耐えたことがよくわかる。
こうして蓄えた力が将来必ず役に立つ。
3年生の演習科目や4年生の総合研究が楽しくなる。
そして社会に出た自分を支えてくれます!