第1531回 環境工学Ⅱ 2011年11月29日 「小論文試験では用語を正確に書けることが基本」

騒音防止の講義の第3週目。
来週は第2回小テスト。試験範囲をアナウンスした。
それから今日進む範囲を伝えた。

クラス全体に勉強に取り組む姿勢が出てきた。
小テストに向けてがんばろうという意気込みを学生の表情から感じる。

遮音の等級を示すD値、L値、N値が今日のポイント。
先週の透過損失と同様、これらの数字もマンションの設計・管理で
重要な用語だ。
特にD値、L値、N値は、数字が大きいほど遮音等級がよいか、それとも、
数字が小さいほど遮音等級がよいのかをおさえておこう。

小テストの記述式用語穴埋め問題は手書き力を試す問題。
いつも講義中に話しているように、
用語を手書きで書くトレーニングが必要だ。

今ではワープロで文章を書くのが当たり前。
でも、就活や公務員試験の小論文は手書き。
ある学生が、ワープロで文章を書き慣れているので、
自信をもって試験会場に行ったら、手書きで書く練習をしてなかったので、
全然書けなかったと言っていた。

小論文試験を受ける時は、手書きで書く練習を十分にやっておく必要がある。
その際、用語を漢字で正確に書けることが基本。
小テストでの記述式用語穴埋め問題はその基本づくりなのだ。

では、小テストがんばってください!