第1100回 都市環境管理 2006年11月 8日 「実物の地図を黒板に貼って解説した」

小テストを実施した。現在採点しているが、成績の良い学生とそうでない学生の
差がはっきりとしてきた。前回までの小テストと比べてみても、
毎回成績の良かった学生は今回の小テストの出来がよく、
成績の悪かった学生はそれを維持している。
それが記述式の解答にくっきりと現れていた。

小テストの問題を見るとわかるように、テストに備えて勉強すれば簡単に解けるが、
勉強していないと解けない。つまり、テストに備えて勉強するか否かの違いだ。
あまり勉強してこなかった学生も諦めずにこれからの小テストに備えてほしい。

授業では黒板に2500分の1地形図(基本図ともいう)の実物をテープで貼って、
500mメッシュ線や経緯度線をチョークでなぞりながら
この図の成り立ちを詳しく説明した。
説明しながらこうした実物を持ち込んだ講義はやっていて面白いし、
学生も熱心に聞くことに気づく。こうした講義を大切にしたい。