昨年度後期から教室のAudioVisual機能が充実したので、書画カメラを中心に使ってきた。
教壇にはDVDプレイヤーも備えて付けられており動画を見せることができる。
学生の授業アンケートでも、動画を見ると理解の助けになるとの声があった。
そこで、先週のイタリア中世都市に関するDVDを入手して、スクリーンで見せた。
スピーカーの性能も良いので、美しい映像を楽しめたのではないだろうか。
この講義を収録した映像はすでにS*gsotにアップされているので、
イタリア中世都市の映像をもう一度見たい学生はパソコンのある教室で再生してほしい。
(S*gsotの収録映像閲覧マニュアルはこちらから閲覧できます。)
ところで、この講義でもS*gsotでの操作マニュアルを配布して収録映像の利用を呼びかけた。
先週、「環境工学Ⅱ」の講義日記にも書いたが。
S*gsotで収録映像を再生すると、出席を取っていて数分間は授業が始まらない。
支援スタッフに、この空白をカットすることをお願いしている。
早送りボタンでこの空白は飛ばしてほしい(ダウンロードに時間がかかるため、
しばらく早送りボタンがきかないが)。
ヒートアイランドの説明では、教科書の図をパワーポイントで編集したものを見せた。
これを見た上で教科書を読めば理解しやすい。
ただ、ヒートアイランドの構造(図2.3)は板書して詳しく説明。重要な図は学生が
ノートに写しながら手で覚えることが大切だ。
DVDの準備のため、学生より早く教室に入り、後片付けのため最後に教室を出た。
「良い授業をするためには、教師は最初に教室に入り、最後に教室から出なさい」と
アメリカの大学教師が書いていたのを思い出した。
そうすれば学生からの質問にいつでも対応できるのだ(ほとんど質問はないが)。