道路付属物・道路占用物の解説をして、それに対応するレポート課題を説明した。
現地で体を動かして調査すること、手を動かして調査した結果を図にまとめることの大切さを
実感するのがこのレポートの目的だ。
調べた付属物・占用物の分布図を作成する場合のコツは、できるだけ分布図の位置を示す
各記号(○、△、□、☆など)を小さめにすること。
実際、狭い道路にたくさんの付属物・占用物がひしめきあっているので、
記号が大きすぎると重なってみにくくなる。
鉛筆やシャープペンシルの細い芯で、定規やテンプレートを使って記号を書くと、
見やすく美しい図面になる(CADを使う場合も同じだ)。
授業中にも強調したように、まだ日数があるからと放置しておくと、
あっという間に日は経ってしまう。現地での調査だけは早めに済ませた方がよい。
今頭の中で想像している現地の様子と実際はぜんぜん違う。
街路樹は一定間隔で整然と並んでいると思いがちだが、そんなことはない。
街灯も一定間隔で道路の両側に立っているような気がするが、実際は‥‥。
交通事故に気をつけてがんばってください!