第1365回 都市環境管理 2009年11月12日 「豊洲で見た光景がこの授業でも」
先週、会議のために豊洲校舎に行った。
教室はガラス張りなので、廊下から授業中の様子がよくわかる。
廊下を歩きながら受講している学生を見てみると、
居眠りをしている学生が実に多い。
腕組みをしたり机に突っ伏したり寝姿はさまざまだ。
ガラス張りで廊下から見られているとわかっていてこんな具合だ。
もう廊下から見られていることに慣れてしまっているのかもしれない。
先生方は淡々と講義をされているが、心中はどんなだろうか。
そんな豊洲の風景を見て、「さて自分の講義ではどうだろう」と気になった。
そこで、大宮校舎に帰って、この都市環境管理の授業中に
講義をしながら教室を見渡してみた。
結果は、豊洲の各教室と同じくらいの比率で居眠りがいた。
自分の講義ではもっと少ないと思い込んでいたので、
少しショックを受けた。
ただ、授業が単調にならないよう配慮しているのだから、
これは授業の方法や内容の問題ではなく、
履修する学生の側の問題といっていい。
来週からは指名するなどして居眠り対策を講じたい。
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