第1460回 都市環境管理 2010年11月18日 「学生のニーズに答えながら講義を進めていると実感」

第2回小テストを実施した。
講義終了後の出席票コメントを読んだら「今日の小テストは難しかった」と
何人かの学生が書いていた。これまで実施直後に小テストの難易度を
聞いたことがなかったので、これもこの方式の収穫だ。

今週も出席票コメントのいくつかに回答した。
毎週の恒例となったこの回答コーナーが小さな楽しみになってきた。
「電線地中化が進まない原因は?」
結構ポイントを突く質問だ。改めて調べてみなければと思う。
「小テストがんばります」
「レポートやりました」
との報告もあった。
一言でも学生の姿勢がわかってうれしい。

「2500分の1地図の説明では、手元に地図がほしかった」
という声に答えて、地図を縮小コピーしたものを配布した。
これでひとつ、この授業が進化した。

その後、リモートセンシングの基礎を解説。
終了後に出席票コメントを見ると、
「リモートセンシングに興味を持った。来週の事例紹介が楽しみ」
というコメントが多かった。
次回の講義に向けた学生の姿勢がわかることなど
出席票コメントを始めた9月には予想もしなかったことだ。

コメント記入率は76%。
この方法のおかげで、学生のニーズに的確に答えながら、
講義を進めているという実感がある。
これからもコメント待ってます!