第1540回 その2 都市環境管理 2012年 1月13日 「講義への感想を書いてもらった」

1月26日に、第2回と第4回の小テストの高得点者を発表したら、
このブログへのアクセスが急増した。
やはり成績に対する学生の関心は高いことを実感した。
小テストの際に講義への感想を書いてもらったので、今日はそれを紹介。

出席票の裏に学生が授業中にコメントを書き、翌週それに回答する
「出席票コメント方式」。導入して2年目も好評だ。
「出席票コメント方式は素晴らしい。ちょっとした質問でも積極的にできる」
「コメントを書くことで自分たちの疑問等が先生にちゃんと伝わり、
そのことについて話してくれるので、うまくコミュニケーションが取れていた」
「他の学生は自分とは違う視点や考え方を持っていて、
他の学生の出席票コメントが毎回楽しみだった」
「自分が書いた感想が読み上げられ、質問にも答えてもらった」
これからもこの講義で続けていこう。

就活に役立つよう新聞記事を何度か配布した。
「講義内容に関係のある新聞記事が配布されて助かった。
学んだことが実社会とどのようにつながっているのかを理解できた」
とある学生が書いてくれた。

講義では、昔書いた海外の街並みのエッセイを紹介した。
ある学生は「自分も海外を歩き自分の五感でその空気を感じたい」と書いた。

現地で調査するレポートもこの講義の大きな特徴だ。
「『実際に現地に行き、自分の目で見ること』が重要であると感じた」
総合研究への取り組みにこの姿勢を生かしてもらうとうれしい。

講義日記について「先生のコメントを文字で読むことで印象が強く残り、
新聞や本を読む機会が増えた」とある学生は書いている。
後期から就活にも役立つアドバイスバージョンに切り替えたのだ。

「きちんと出席したので収録映像を見る必要がなかった」と多くの学生が書いている。