西新井宿第一町会地区(埼玉県川口市)

 下図は埼玉県川口市の西新井宿第一町会地区を表しています。世帯数は380世帯で、そのうち250世帯は一戸建てです。用途地域は緑地保全地区、第一種住居地域や準住居地域で、南北に約1000m、東西に約600mの広さがあります。国道122号線をはじめ、町会の周囲を幹線道路が通る、交通量の多い地区です。
 また、2001年3月に埼玉高速鉄道の新井宿駅ができたことにより、駅を中心とした整備が進んでいます。一方で緑は多く、畑を営んでいる住民の方もいるために、そうした自然との調和を望む声が住民の方から聞かれました。
 この地区では、夜間照度実測調査、騒音調査、空気の汚れの調査を行いました。空気の汚れの調査の準備は、子どもからお年寄りまで住民の皆さんと学生で行いました。


住環境新聞を発行しています

 三浦研究室では、住民の皆さんに向けて定期的に『住環境新聞』を発行しています。
この新聞は、住民の皆さんに住環境実測や当研究室に対するご理解を深めていただき、より多くの方に実測へのご参加をいただくために発行しています。
 こちらではこれまでに発行した新聞をご覧いただけます。

【注意】 掲載している新聞はPDF形式となっております。ご覧頂くには Adobe Acrobat Reader が必要です。

1.西新井宿第一町会住環境新聞第1号(2004年10月1日発行)

2.西新井宿第一町会住環境新聞第2号(2004年11月1日発行)

3.西新井宿第一町会住環境新聞第3号(2004年12月3日発行)



論文ダウンロード

これらの成果は2005年度日本建築学会大会(近畿)において発表しました。

研究内容について詳しく知りたい方は、下記の論文ダウンロードをご利用ください。

なお、論文は連報ですが、それぞれが独立した論文になっています。

【注意】 掲載している論文はPDF形式となっております。ご覧頂くには Adobe Acrobat Reader が必要です。


畑地に住宅が点在し幹線道路が通る地区におけるアンケート調査と夜間照度実測調査
住民主体の住環境改善活動の促進を目的とした自治会・町会との共同実測と住民意識に関する研究 その7



畑地に住宅が点在し幹線道路が通る地区における騒音調査・二酸化窒素濃度実測調査・住民意識アンケート・懇談会
住民主体の住環境改善活動の促進を目的とした自治会・町会との共同実測と住民意識に関する研究 その8