最終講義「1998回の講義日記が語るもの」

2018年1月27日(土)、三浦先生の最終講義が行われました

概要

2018年1月27日(土) 三浦先生の最終講義が芝浦工業大学大宮キャンパス5号館にて行われました。三浦先生が芝浦工業大学システム工学部(現・システム理工学部)に着任されてから通算1998回の講義が開講され、この最終講義が三浦先生の1999回目の講義となりました。

最終講義の様子

三浦先生を囲んで (2018年1月27日)

最終講義前の様子

最終講義には多くの在学生・卒業生・教職員の方々が集まりました。出席者には研究室の活動記録第3集「円卓に還る日」が贈呈されました。

最終講義

三浦先生の最終講義は、普段通り出欠確認から始まりました。先生から出席票が一枚一枚手渡され、受講生は表面に名前、裏面にその日の授業の感想などを記入し、講義終了時に提出します。

先生が大学に着任するまでの経緯、表題の「講義日記」を付け始めたきっかけとその活用について語られた後、「環境とは何か」について講義が行われました。「『環境』とは『主体』を取り囲むものすべて」から始まるこの講義は、環境システム学科の学生が最初に受講する三浦先生の講義の冒頭で行われるものと同じ。三浦先生の講義の雰囲気を感じ取れる内容であり、また卒業生にとっては懐かしい講義でもありました。

研究室開放

最終講義の後は三浦研究室が開放され、多くの卒業生が立ち寄り、学生時代の思い出を振り返りました。3年次「環境工学実験」の過去レポートや学位論文もすべて保管されていました。

三浦昌生先生ご退職謝恩パーティー

最終講義の日の夕方、三浦昌生先生ご退職謝恩パーティーが開催されました。