第1326回 環境工学Ⅰ 2009年6月15日 「『携帯電話』の話が好評」
小テストに、講義日記を見たかというアンケートを設けた。
「見た」と答えたのは、94名中20名。アクセス率21%と前回から少しアップした。
「見た」と答えた学生には感想を一言書いてもらった。
まず授業の復習になるという意見。
「その日の復習になった」「家で復習するきっかけになった」
「その時やった授業のことを思い出せるので復習になっている」
「均時差の説明でわかならかったところが復習できてよかった」
勉強への意欲や興味が沸いたという意見を紹介すると、
「テスト勉強のやる気が出た」
「何年か前の日記も読んで、この授業がどうやっているかわかった」
「先生の考え方などがわかって身近に感じることができるため、
質問をしたくなったときに、ためらうことなく先生のところに行こうと思えた」
「室内環境のことを常に考えながら授業をしている。
先生が特に伝えたいと思っていることもわかるし、これからはこまめに見ようかなと思った」
講義日記の実践を評価してくれた意見もある。
「意外と面白かった」「すごい回数を書いている」「しっかりした内容であると思った」
「いつも授業の様子が書かれていて、授業をしている中、よく教室を見ているのだなあと思う」
ところで、先週の「携帯電話」(http://www.mmlab.se.shibaura-it.ac.jp/kouginikki/ko1090608.html)
の話について書いた学生が何人かいた。
「携帯の話の結末がわかってホッとした」「先週の携帯電話の話を読んで、よかったと思った」
「携帯の件の記事を読み、コミュニケーションが取れていると思った」
この話を書くときに、学生個人との係わりを書いてよいだろうかと実は少し迷っていた。
この結果を見て安心した。コミュニケーションの話がやはり読んでいて
一番面白いのではないだろうか。教室は大勢の学生に一斉に語りかける場所。
でも、一人一人の学生と話をしたいという気持ちをいつも持っているのです!