三浦先生について | 研究室紹介

学生へのメッセージ

私の授業科目について

私の担当科目は「環境科学II」「環境工学I」「環境工学II」「環境工学実験」「都市環境管理」など。みな「環境」という言葉が入っていて、これらの科目を通じて環境についていろいろな角度から学びます。授業では、環境に関する基本的な考え方の講義に加えて、スケッチ、文章表現、計測、実地調査などさまざまな方法を用いて環境を記述するトレーニングをとりいれています。成績も、選択式試験、記述式試験、レポート、出席状況などいろいろな方法で評価します。

三浦先生の授業紹介

「システム工学部第1回ベスト授業賞」受賞

「芝浦工業大学教育賞」受賞

学生諸君へ

眠くなりがちな90分の授業。そんな授業に積極的に参加する方法は「授業が終わったら先生に何か質問してみよう」という気持で授業を聴くこと。教壇の先生だっていつも自信満々で授業をやっているわけではない。「ここを質問されたらヤバイな」と思いつつ冷や汗をかきながらしゃべることもある。質問に答えられなかった先生が「来週までに調べてきます」などと言いながら宿題を持ち帰ったら愉快ではないか。諸君、質問しよう。それが授業を良くするのだ。

とにかく、勉強や研究をやりたい学生が思い切りやれるところが大学というところ。そういう大学の良さを享受してほしい。研究室を訪ねてきた学生は誰でも（大学・学部・学科・学年を問わず）いつでも対応します。

三浦先生の講義日記

主な著書・発表論文・国際会議

三浦昌生編　三浦昌生・卒業生：『円卓に還る日　芝浦工業大学三浦研究室の記録　2012－2018』，講談社ビジネスパートナーズ，2018.1
都市環境学教材編集小委員会編　『都市環境から考えるこれからのまちづくり』，森北出版株式会社，2017.7
三浦昌生著　『基礎力が身につく　建築環境工学(第2版)』，森北出版株式会社，2017.1
三浦昌生編　三浦昌生・有山和子・卒業生：『答えはいつも街のなかにあった　芝浦工業大学三浦研究室の記録　2002－2012』，講談社ビジネスパートナーズ，2012.8
日本建築学会高齢者の生活の場づくり小委員会編　『Ｑ＆Ａ　高齢者の住まいづくりひと工夫』，中央法規出版株式会社，2006.9
三浦昌生著　『基礎力が身につく　建築環境工学』，森北出版株式会社，2006.5
都市環境学教材編集小委員会編　『城市环境学』（「都市環境学」の中国語翻訳版），機械工業出版社，2006.1
都市環境学教材編集小委員会編　『都市環境学』，森北出版株式会社，2003.5
三浦昌生編　三浦昌生・高桑忠・卒業生：『円卓で約束を　芝浦工業大学三浦研究室の記録　1994－2002』，講談社出版サービスセンター，2002.2
日本建築学会編　『建築設計資料集成　総合編』（分担執筆），丸善，2001.6
久保田徹・三浦昌生：環境モニターによる居住環境評価手法の一提案，日本建築学会計画系論文集，538号，pp.45－52，2000.12
三浦昌生他６名共著：大都市近郊居住の環境設計（単行本），95p.，日本建築学会，2000.8
久保田徹・三浦昌生・富永禎秀・持田灯：実在する270m平方の住宅地における地域的な風通しに関する風洞実験　建築群の配置・集合形態が地域的な風通しに及ぼす影響　その１，日本建築学会計画系論文集，第529号，pp.109～116，2000.3
Masao MIURA: Environmental Problems and Life in Sprawled Suburban Cities in the Tokyo Metropolitan Area, Proceedings of The Second International Conference on Quality of Life in Cities in Singapore, VOLUME 2, pp.286～294, 2000.3
Tetsu KUBOTA, Masao MIURA: Measuring the Wind Flow in the Residential Areas in Tokyo for Improving Environmental Quality, Proceedings of The Second International Conference on Quality of Life in Cities in Singapore, VOLUME 1, pp.476～482, 2000.3
三浦昌生：みずほ学園移転建設基本計画報告書，富士見市，2000.3
三浦昌生他4名：障害者・障害児施設の居住環境に関するいくつかの視点　施設環境実態に基づく障害者・障害児施設の環境設計のあり方　その２，日本建築学会大会学術講演梗概集（中国），pp.1103-1104，1999.9
Masao MIURA: Environmental Problems of Sprawl Cities and A Vision of Compact Cities in The Suburb of Tokyo, The 16th EAROPH World Planning Congress in Bali, 1998.10
Masao MIURA: The Residents Require Sunlight For Healthy Urban Living in Tokyo, Abstracts Book of 1st World Congress of Health and Urban Environment in Madrid, p.93, 1998.7
三浦昌生：環境モニターによる首都圏近郊住宅地の居住環境評価，日本学術会議環境工学連合講演会論文集，pp.15～22，1998.1
Masao MIURA: An Environmental Possibility in District Heating and Cooling System with Unused Heat Resources For High Density Area in Tokyo, Abstracts of The International Seminar on Environment, Energy and Technology in Varanasi, 1997.12
Masao MIURA: Wind Environment of Exterior Space in Some Housing Patterns in the Residential Area in a Japanese City, The Fourth International Congress of the APSA in Bandung, 1997.9
三浦昌生，久保田徹：建て詰まりの一指標としてのキューブのスケールと閉鎖面数，日本建築学会計画系論文集，第 497号，pp.75～81，1997.7
三浦他８名：都心居住の環境設計（単行本），100p.，日本建築学会，1997.7
三浦昌生：埼玉県下の主要商業地域における用途別延床面積と地域冷暖房導入可能エリア　現状の熱需要からみた検討，日本建築学会計画系論文集，NO.484，pp.63-71，1996.6

※この他共同研究多数

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